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ヘッド設計の基準線
製造工程の最も初期の段階で基準となるスコアラインを入れることにより、その後の工程での精度のブレを防ぐことができ、設計値通りのヘッドを完成させることが可能となります。
圧着溶接
治具でしっかり固定されたヘッド部分に、ホーゼルを挟んだ溶接機ヘッドを高速回転させながら垂直に確実に溶接します。
Separate hosel
最高のヘッド精度を求めると、
ホーゼルを後から圧着溶接で取り付ける
セパレートホーゼル構造となる。
ヘッドの数字的精度を追求する場合、何処に計測する基準を置くかが大切なポイントとなります。三浦技研の場合、スコアライン刻印をヘッドの計測基準に定めています。ロフト角やライ角、フェースプログレッション(F.P.)、バウンス角など、すべてこのスコアラインをもとに計測していきます。
そしてその延長線上にシャフトがあります。シャフトはホーゼルの内部、約30mmの部分で接着されており、シャフトがホーゼル穴に対し垂直で取り付けられることはもっとも基本となります。そしてその基本は、ホーゼル穴が設定通りの数値で開いているかどうかが大きく関係しています。
三浦技研では、ヘッド部分の鍛造後、設計通りにスコアラインの刻印を入れます。このスコアラインを基準として、あらかじめ中心に穴の開いた精密に造られたホーゼル部分とヘッドを摩擦圧着溶接方式により一体化させます。この工程によりロフト、ライ、F.P.の数値を正確に設計通りにします。此処までの工程で鍛造品と称される状態になります。この段階で設定重量誤差は ±1g に仕上がっています
接合の際に溶剤を使わずに材料同士を溶かして接合するのが圧着溶接のポイントです。これは溶接の中で最も強度の高い接合方法とされています。実際、ロフト・ライ角調整を行ないネックに負荷をかけても、この圧着部分からホーゼルが取れたり、曲がったりすることはありません。
三浦技研が採用していない製法、ホーゼルが付いた状態の一体鍛造の場合、ホーゼル部分に対してストレートな穴を開ける作業が非常に誤差の生じやすい所でもあります。回転するドリルにより穴を開ける場合、アイアンヘッドは力学上どうしてもネック部分の懐となる方向に穴が開こうとしてしまい(ドリル先端が負荷の少ない方向へ向おうとするため)、シャフト装着時にホーゼルとシャフトが一直線になっていない状態になりやすいのです。実際そのようなクラブが多く存在します。部分材料は問題なく見えても、トータル的には精度の悪いクラブとなってしまいます。そのような経験をふまえ、高精度への徹底したこだわりから三浦技研ではホーゼルを後から取り付ける圧接方式を採用しています。